2009-04-02 Typingと都市と森 "If it walks like a duck and quacks like a duck, it must be a duck"(もしもそれがアヒルのように歩き、アヒルのように鳴くのなら、それはアヒルである)デーブ・トーマスはRubyコミュニティで初めてこの言葉を使ったと考えられている。 最首さんのブログで見た言葉。 C出身者にとって、型宣言ってコンパイラと自分の思考の整理のための、「決め」の問題であって、いわば都市設計に近い。 動的型付けって、まるで森を歩くかのようにプログラムの中を歩くような感覚なのかもしれない。あ、あの黄色いの?あれはアヒルなんでしょう、だってガーガー言ってるから。みたいな。 そういえば昨日、ruby/Amazon EC2なら会社や体制なんかいらんじゃん、という話をしてた。 表現の自由度の爆発的向上って、へたすりゃプロプライエタリとオープンの違い、くらいものすごいことを起こすパラダイムシフトのトリガーなのかもしれない。 面白いなあ。